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植物、ときどきごはん。



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今日は、外での仕事だった。
雑草抜きと剪定枝の処理。つまりお掃除。
職人さんは大忙しなので、猫の手も借りるつもりで私の出番らしい。
私は猫の手なのか。。猫好きやから別にええけど。。手でも足でも。

施主さんのお子さん、女の子二人が手伝ってくれる。
雑草を集めては、かわいいかわいいと大事そうに袋に集めている。
いろんなカタチ、イロ、ニオイがあるね。と楽しそうにはしゃいでる。
そして、芝を一生懸命引き抜いてくれる。
(高麗芝だから、今は枯れて見えるんだけれど)枯れてないことを説明する。

そうか。。彼女達には雑草という概念がないのだな。。
あんまり楽しそうだから、雑草置いとこうかと思ったけど仕事だからなぁ。
はかどらなかったけど、楽しかった。
明日も、来てな!と言われた。お昼には帰ってくるから!と真剣だ。

この子達、きっと大きくなってもこの庭のこと思い出すんだろうな。
ちなみに、松を引き抜いて、滑り台かブランコをご所望だったが、
明日来て綺麗にするからもうちょっと考えて。と伝えておいた。



彼女達にあやかって、かわいいかわいい枯れ枝たちを集めてみた。
今日の戦利品。しかしお外は寒かったなあ。。
ぬくぬくは幸せだ。




■何処かわかりませんが、和歌山市内にて撮影。 

和歌山のアーバンデザイン、壁面緑化最先端?
斑入りのヘデラと、下はおそらくタマシダでしょう。
室外機とアンテナのコラボ!
窓の格子がレトロ。


料理に使う植物の寄せ植えです。

真ん中のはゲッケイジュ。いずれは丸くスタンダード仕立てにするつもりでいます。市松模様は、這性のタイム2種。2年ほど前に購入したものを、植え込んで刈り込みました。しきりにベージュの玉石を。

月桂樹の葉は乾燥させて使うほうが、より香りが出ます。
小さい頃よく遊んだ、おばあちゃんの家の近所のお寺に植えられていたなじみの深い樹です。母が譲ってもらってカレーやシチューなどの煮込み料理に使っていました。
成長が遅いのもうれしい。(大きくなると困るので)
両方とも、収穫を兼ねて剪定などすれば、そんなに手間もかからず楽しめるのではと思います。消毒とかしたくないので、病害虫が心配なんですけど、無事育ちますように。。。
実は、一度枯らしてしまったのです。

最近の葉牡丹は、面白い園芸品種がたくさん出ています。
こんな感じにラブリー(?)に植え込んでみました。
私のクリスマスのイメージはこんなの。
もう少し、パンチの効いた色が欲しいかな。。



■ハボタンの寄せ植え使用植物■

コンボルブルス・クネオルム
ハボタン
スプレーハボタン
プリムラ・ジュリアン
アジュガ・レプタンス
コクリュウ
ハクリュウ
カロケファルス・プラチーナ






今年は紅葉がたいへん綺麗ですね。
台風が少なかったのも影響したそうです。

最近、通勤に海岸部の道を使わず、山間部を通っています。
日々刻々とうつろいゆく山の自然を見ていると、楽しくなります。
山に入りたい衝動に駆られますが、お仕事しなくてはなりません。

この写真はケヤキとハナミズキの葉っぱです。
見ていて飽きへん。。裏側もなかなかオツなもので。。






放りっぱなしの鉢植えに自然に生えてきたクローバー。
朝露纏ってこんなに綺麗。



以前作った寄せ植え、ちゃんと水やりして健やかに育ちました。
(中央トクサ、左ヤブコウジ、右クリスマスローズ、手前ハクリュウ、コクリュウ)



これも以前つくったものそのままです。ヒューケラがボリューム無くなってます。
マホニアには花が咲きました!少し葉焼けしているようです。
(マホニアコンフーサ、ヒューケラ×2、ユキノシタ)


 

(背の高いのが、ギンヨウアカシア・プルプレア
淡く紅葉しているのがヨウシュコバンノキ、コクリュウ、アジュガ・レプタンス)
仕事場にフジバカマの苗があったので、調べていたら、
興味深い植物だったのでもう少し深く知りたくなりました。

■フジバカマ
学名Eupatorium fortunei
科名 キク科
属名 ヒヨドリバナ属の多年草
秋の七草の一つ。原産は中国といわれていますが、
万葉の時代から人々に親しまれてきた草花です。
8~10月、散房上に淡い紫紅色の小さな花をつけます。

乾燥すると、桜餅のような良い香りがするらしいです。
香ってみたい。。どなたか群生している場所ご存知ではないでしょうか?
川の堤防に生息し、環境省では絶滅危惧種(UV)類に分類されている植物です。
100年後の絶滅確率は約99%、河川開発、道路工事、植生の遷移が減少の主要因。
近畿地方では、滋賀、大阪、兵庫、和歌山には生育しているそうです。
■生物多様性情報システム

ですので、「フジバカマ」として園芸店で入手できるものは、観賞用のもので本種ではなく、同属多種または本種との雑種だそうです。仕事場にあったのも、以前のブログ記事のユーパトリウム・チョコレートも違うものなのですね。

文学では、(Wikipedia調べ)
万葉集:秋の七草:「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)
源氏物語:夕霧は玉鬘に藤袴を差し出して「おなじ野の露にやつるゝ藤袴あはれはかけよかことばかりも」と詠いかける。
「むらさきのふぢばかまをば見よと言ふ二人泣きたきここち覚えて 晶子」(与謝野晶子の『源氏物語』訳より)

人々の暮らしに寄り添っていた、こんな植物が存在しなくなるというのは、本当にさびしいものです。



NHKで放送中の「美の壺」今週放送のテーマが「苔」です!
16日(金)22:00~。
最近ほんまにコケづいているわ~。

■美の壺放送スケジュール


最近、アイリッシュモスという植物を購入したのですが、
調べるとコケではありませんでした。流通名がモスなだけ。ややこしいな~。


■サギナ 常緑多年草
学名 Sagina subulata
流通名 アイリッシュモス
科名 ナデシコ科
属名 サギナ(ツメクサ)属
原産地 欧州


~特徴・育て方~ 

日なたから半日陰で、水はけの良い場所を好みます。
地面を覆うようにマット状に生育し、一年中葉が美しく、グランドカバーに適します。アイリッシュモスの名で流通していますが、コケではありません。(英名ではソレイロリアをアイリッシュモスといいます)葉は小さく、線状披針形で、草丈は10cm強程度。小さな5弁の白花が初夏の頃に密に咲きます。多湿を嫌います。繁殖は株分け。



苔ってなんて魅力的なんでしょう。。
しかもこいつはふかふかで。
拉致しようと思ったけど、
住んでる環境を作り出せる自信がなかったので断念。
しかも名前がわからない。。

大阪府河南町にある、こけ山水美術館に行きたいな。。ていうか行こう!
その前にちょっと勉強。
最近、杉苔を枯らしてしまったからなぁ。
めっちゃ悲しい。知識不足だった。


セイタカアワダチソウの花畑。
昔より背が低くなったような気が。(自分が大きくなったからか?)
こうして見ると圧巻。。
密かに段ボールで滑ってみたいと思ったけど、かなり急だった。
しかし何でこんな地形に??
ほんと良い天気の一日。

撮影現場*和歌山県白浜町あたり。
中途半端になっていたの鉢植えが完成。
白い小花がかわいいいユーパトリウム・チョコレートを加えました。




フユノハナワラビ
学名:Sceptridium ternatum
ハナワラビ科 冬緑性の多年草 

『東光寺』兵庫県川辺郡猪名川町北田原にて 2007.10.14 撮影
3年ほど前、園芸店で格安で購入した、オリーブの木。
やっと80cmくらいの大きさに育ちました。
剪定をおもいっきり間違って変な形ですが、気に入ってます。
品種が分らないままでしたが、調べてみる事にしました。
本屋さんで『まるごとわかる オリーブの本』/主婦の友社
を衝動買いしてしまったからです...


どうもマンザニロのようです。
品種を知る手ががりは葉っぱだそうです。
全体的に葉が小さく、葉の縁が裏側に巻き込まれているのが特徴です。
枝はしだれるように伸び、萌芽力が弱いそうなので、
一番特徴が一致しています。


あと、父が小豆島にいったときのお土産の苗物が2本あります。
こちらは、ルッカとネバディロ ブランコです。

大好きな樹なのに、
オリーブについて全然知らんという事を知りました...
衝動買いして良かったなぁ~。


和歌山県白浜町にて2007年9月撮影


ハマナデシコ(浜撫子)

別名:フジナデシコ
学名:Dianthus jyaponicus
ナデシコ科 ナデシコ属の多年草
花期:7月~11月くらい。

高さ20~60cmで東アジアに分布し、日本では四国・九州・南西諸島
に見られ、海岸の崖地や、磯地に生育します。白色の品種もあります。
同属に、ヒメハマナデシコがあり、ハマナデシコより名前のとおり
小型になるそうです。分布は、紀伊半島南部から四国南部・九州・
南西諸島の海岸に生育します。
写真のものは、ヒメハマナデシコかもしれません。
真夏の暑さにも負けず、可憐に咲いていたので気になっていました。
やっと図書館で調べ、名前が判明した次第です。
日本の固有種だそうで、江戸時代から園芸品種として親しまれて
きたそうです。

地域の固有種も積極的にお庭に使って行きたいものです。
『めざせ!台風きてもほったらかしの庭』がテーマなもので...
ロックガーデンには最適ですね。

参考文献:生育環境別 日本野生植物館/小学館
久しぶりに、植物のことを。
最近作った寄せ植えです。趣味の作品です。
というか作りかけの未完成。
もう少ししたらいろいろな苗が市場に出回りだすので、
たみのすけの懐が寂しくなることでしょう...
家は鉢だらけになるでしょう...
お願いだから台風来ないで...



手前の白い葉っぱがモクビャッコウです。
秋からの新芽は春のものと白さが違います。ちょうど今が綺麗です。
せっかく大きく育っていたのに、不注意にも枝を折ってしまい、
もったいないので土に差してみたものです。
斜めに挿しておいたので、面白い枝振りになりました。
モクビャッコウは勝手にこんもりとした綺麗な形にまとまります。

背の高いのは、ストロビランテス アニソフィルスといいます。
この植物はホームセンターで投げ売りしていたので購入しました。
秋に紅葉するらしいので、楽しみです。

隣の細い葉っぱに紫の花が咲いているのは、ヤブランです。
見え隠れしているのが、斑入りヤブコウジ。

ちょっと隙間があるんですが、いまいちぴったり来る植物が見つかりません。
良いのと出会うまで、そのままにします。



お次ぎは、手前がクリスマスローズ、時計回りにジャノヒゲ ハクリュウ
斑入りヤブコウジ、トクサです。
トクサは一時期放って置いたのでひょろひょろです。
ごめんな、トクサ。良い場所に置いてあげるからね。

こうして見るとまた渋い色ばっかり。
今度は華やかなのに挑戦しよう!
昨日は、朝からバタバタだったけど、
なんとかお友達と逢えてご満悦。
久しぶりの再会。
楽しい時間は、あっという間に過ぎました。

良い気分を残しつつ、
今日も園芸部長(自称)は、張り切って水やりと雑草とりに励みます。
もう植物の奴隷...いいんです。
だって終わった後は何とも言えない爽快感がありますから。
植物が生き生きしてる姿は美しい。

そして葉っぱの骨、拾いました。
さて何の葉っぱでしょう?
ヒントは、落葉樹、赤い花。今まだ咲いてます。マメ科!



引っ張ると眠れない人がいるだろうから...


用事の間に空き時間が出来たので、ちょっと散歩。



こちらは和歌山の白浜町にある南方熊楠記念館に至るまでのアプローチです。
今日もとても暑さの厳しい夏の日だったけど、木陰は涼しい。
何でもないといえば、なんでもない空間だけど、
この先にどんな景色が広がっているのかと、
自然に期待感を持ってしまいます。
(ちなみに海と記念館の建物が見えます)



こちらは記念館屋上から眺めた風景。(中央にみえるのは神島です)

■南方熊楠記念館のサイト■
■南方熊楠先生について■
南方熊楠先生は、偉人だなぁ...ため息。


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